top of page

2023.7.2



誰にでもあると思うのですが、小さなことでつまづいて、くよくよずるずる落ち込む時期があります。←今も時々(# ̄ー ̄#)んまっ生きてるってそういうもんですよね。


vous を運営しているゾンネットは広告や企画が主な仕事で、色々な企画を考え企業様に提案することが多いのですが、自信満々で提案した企画がボツになることが多々あり、そうすると自信がぐずぐずに崩れることがあります。(多々だぜ...泣)


そんな日の夜はワインを飲んで、「ボツにする側のセンスがないからだよっ!」と心の中でくだをまいてあっさり気分を変えるようにしているのですが、気合を入れて取り組んだ企画であればあるほど、実際はかなり凹んでしまいます。それが続くと「なんかおもしろいこと提案してください...!」というオファーをいただいても全くやる気が起きずいわゆる「落ち込み期」に突入してしまいます。表面上は「あ!了解です!がんばりますね〜!」と笑顔で言っててもパソコンの前でほぼ一文字も打てずに座っているだけで時間だけが経過し...


┗(´-д-)┛


そうこうしているうちに締め切りの日が近づいてきて、焦る焦る...!焦るから何もおもしろいことが浮かばない!期待されているような企画が描けない!


そんな落ち込み期の真っ最中に偶然「小さな父」がキラッと光ったり、おぼろげな虹を放つ瞬間に出会うと「あ〜。くよくよしてても仕方ない!またがんばろう!」と思える自分がいて、救われることしばしば。


そんな中、とあるお仕事で東京に出張する機会がありました。他社の担当者も同行する団体での出張で、そん時も実は心の中はどんよりと雨雲が広がっているような心境でした(その理由は長くなるのではしょりますが www)


でもその時に「光風鈴/こうふうりん」に繋がるひとつの出会いがあったのです...。


つづく...







2023.06.16




毎日朝が来て、日が沈み、夜になる、これが繰り返されているわけですが、窓辺に小さな「父」を飾るようになってから気が付いたことがあります。それは専門家じゃなくても誰もが知っているあたりまえの話かもしれませんが(笑)季節によって太陽の傾き方は違うんですね! つまり、夏の朝7時頃に窓に差し込んでくる太陽の光と、秋の朝7時頃に差し込んでくる太陽の光の角度って違うんですね...←呆れず最後まで読んでいただきたい...



ずっと同じ場所に飾っている小さな「父」は、夏の朝7時頃にはあまり輝きをみせることなく、たまにキラッとするだけですが、秋頃の朝は虹を放って、それが部屋の奥にまで映り込むほど大きな虹となって現れます。それが冬の頃になると少し遅い時間に虹が現れたりします。※あくまでうちの窓では...の話です(照&照)



忙しくて季節のうつろいを全く感じることなくあくせくと過ごしている日々の中で、小さな「父」の持っているクリスタルを通して、「あれっ、同じ時間なのに輝きが全然違う...」とふと立ち止まることがよくありました。長い年月の中では一瞬も「父」をみることなく過ぎる日もあれば、なんとなくじっと対話したい気分の日もあり...。



ちなみにもしこのブログを父が読んだら、「お前、勉強できなかったからな〜」と一笑されているはず。中学校の理科の時間とかに「太陽の軌道」についてお勉強するらしいです...(汗&汗)


話はまだまだ続きます...








2023.06.07


かれこれ10年以上も前。大好きな父が病で急逝してすぐのこと。

生前よく着ていたこのブルーのチェックのシャツを着て私の夢にでてきました。澄んだ青空の下広い公園のような場所にある真四角の白い池の縁に、穏やかな表情でまっすぐこちらに向かって座っている父。なんでそんな夢をみたのかは今もって不明ですが(笑)その夢があまりに印象的だったので、その日のうちに100均に行き、紙粘土を買い無我夢中になってこの人形を作りました。サイズにして12センチくらいの小さな「父」。



それ以前から、長く続けている広告の仕事に疲れた時に、逃げるような心境でぼちぼちとサンキャッチャーを作っていたので、その材料を使ってこんなふうに仕上がりました。



サンキャッチャーは日本ではクリスタルが虹を放つ「スピリチユアル」なアイテムとして人気がありますが、私としてはクリスタルの輝きや虹をみて「ああ、綺麗だな」と感じる瞬間に、その人の心の中に小さな一呼吸(ひとこきゅう)が訪れる、それがサンキャッチャーの醍醐味だと考えています。


この人形、窓辺に飾っているとふとした瞬間に小さな輝きとともに静かにを虹を放ちます。それは家の中に誰もいなくて誰も見ていなくても、静かに静かに輝き、太陽の傾きが変わったら消えてしまう儚いものですが、偶然その瞬間を目にした時に私の心は一呼吸できるのです。


これが光風鈴/こうふうりん誕生のきっかけです。この話はまだまだ続きます...








 



1
2
bottom of page